院長ブログ

甲状腺機能亢進症と甲状腺機能低下症について


『甲状腺』という器官があります。

甲状腺ホルモンを分泌する働きがあります。

首の辺り、気管の横にくっつくような形で存在しています。犬も猫も、そして人も大体同様の位置にあります。

さてこの器官の役割は、甲状腺ホルモンを作り出して、それを体内に分泌するのがお仕事です。

甲状腺ホルモンは全身の様々な細胞に作用し、大まかに表現すれば「細胞を活性化して新陳代謝を促進させる」と考えてください。細胞を活性化させることで体温を上昇させて活動性を向上させたり、骨や皮膚の成長を促したり、脂肪を燃焼させてエネルギーに変換するなど、その作用を個々に挙げるのは大変なほどに色々な働きがあります。

この新陳代謝に関わる甲状腺という器官で多い病気は以下の二つです。

〇甲状腺機能亢進症

〇甲状腺機能低下症

甲状腺が働き過ぎてしまうのか、働かなくなってしまうのかという違いです。

この病気を引き起こす原因は腫瘍、自己免疫性の炎症、感染症、特発性(原因が不明な事)などがあります。

どちらの病気とも犬・猫の両方に発生が見られますが、実はその発生割合には大きな差があります。

甲状腺機能亢進症は、ほとんどが猫にみられます。🐈

甲状腺機能低下症は、ほとんどが犬で見られます。🐕

その逆の場合も勿論見られる事がありますが、非常に稀です(個人的にはまだ経験したことがありません。)

これらの病気は一体どのようなものなのでしょうか。

〇甲状腺機能亢進症

中高齢以降の猫に見られる事が多く、猫のホルモン疾患では多く見られる疾患です。

甲状腺の異常により甲状腺ホルモンの産生・分泌が過剰となります。慢性的な嘔吐や下痢、多飲多尿、呼吸が速い、興奮しやすい、攻撃的になった、落ち着きがない、目つきが鋭い(あるいは目がランランとしている)などの症状があります。

DSCF1463a1.jpg(イメージ的にはこんな感じでしょうか。実際はもっと黒目がまん丸になりがちです。)

他には、一時期的に活動性の亢進、食欲の増進が見られます。にもかかわらず体重が増加しない、むしろ減少してきます。

実はここが注意点です!!

「この子は高齢だけども、食欲がすごくて食べても食べても欲しがるのよ」

そんなシニアの猫ちゃんに心当たりがある方はいらっしゃいませんか?もしかするとそれは病気のせいかもしれません。

甲状腺ホルモンは代謝を促しますので、体内のエネルギー消費量を増やします。そうすると食事で摂ったエネルギーはすぐに消費されてなくなってしまうため、お腹が空いてきます。また体に予備の栄養分として保管している脂肪も消費するため、【食べても太らずに痩せる】という、ある意味で羨ましい状況となります。

しかし、この過剰な甲状腺ホルモンにより無理矢理に新陳代謝を加速させられている状態が健康的なはずがありません。始めのうちは体が頑張って耐えますが、次第に働き過ぎによるひずみがあちらこちらでみられるようになってきます。そして気付いた時にはかなり体がボロボロになってしまっていると...。

この病気は、年齢などの背景と症状の確認、そして血液検査で診断します。

甲状腺ホルモンの濃度が正常の範囲を超えている場合、甲状腺機能亢進症と診断されます。

治療法は大きく3つあります。

一つ目は、甲状腺機能亢進症が腫瘍の場合は外科的に切除するという方法です。

しかし切除後は甲状腺ホルモンが逆に少なくなってしまったり、副甲状腺(上皮小体)という別のホルモンを作り出す器官も切除する事になった場合は、少なくなったホルモンを補充する治療が必要になることもあります。

2つ目は、食事療法です。

甲状腺ホルモンを作り出す際に原材料としてヨウ素が必要となります。このヨウ素を制限した食事を与えることでホルモン産生量を減らして症状を緩和させるという治療法です。軽度な場合は食事療法のみでコントロールする事も可能です。しかし、食事を中止したり、その他の食事などを与えてしまうと治療はうまくいかなくなってしまいます。

3つ目は投薬治療です。

ホルモンを作り出す過程を阻害する薬を服用することで、産生量を抑制していきます。この治療が最も一般的な方法となります。抑制し過ぎも問題となる為、徐々にお薬を増やしながら適切な量を見つけていきます。副作用として下痢や嘔吐、顔面部の脱毛や痒みなどがみられる事があります。なかなか適切なコントロール状態になるまで、時間を要します。

いずれの治療においても定期的なホルモン濃度のチェックが必要になります。

また、投薬や食事療法は生涯にわたっての治療が必要となります。

年齢的に高齢での発症が多いため、この病気以外にも慢性腎機能障害や心臓疾患など他の病気を患っているケースもあります。

〇甲状腺機能低下症

こちらは中高齢の犬に見られる事が多い病気です。

甲状腺機能亢進症に対し、甲状腺ホルモンの分泌能力が低下してしまう為に起こります。

典型的な症状としましては、活動性の低下や食欲の低下、慢性的な胃腸症状、皮膚のベタベタ(脂漏)や被毛のゴワゴワ感の増加、左右対称性の脱毛、表情が何だか寂しそう、心拍数の減少などが見られる事があります。

特に表情表現の低下や活動性・食欲の低下に関しては、病気の発症しやすい年齢を背景に『あなたも歳を取っておじいちゃんおばあちゃんになったからね』と考えてしまう事が非常に多くあると思います。

しかし、実は病気の影響でそうなってしまっていただけで、治療をすると若々しく元気になった!!という事もあります。

甲状腺機能低下症は治りづらい皮膚病の原因になっていたりする事があります。繰り返す皮膚症状、そのうちベタベタ感やマラセチア関与の病態が頻繁に認められる場合にはこの病気が存在していることも疑っていく必要性があるかもしれません。

不活発になってしまうだけではなく、最悪な場合は粘液水腫性昏睡といった生命に危険を及ぼす状態に陥ってしまうこともあります。

この病気の原因として多いのは、甲状腺ホルモンに含まれるタンパク質に対して自分の免疫が誤って攻撃をして破壊してしまう為に生じてしまうものです。

診断には、年齢などの背景や認められている症状、一般血液検査、そして甲状腺ホルモン等の測定により診断します。

甲状腺機能亢進症の場合は甲状腺ホルモン関連の測定項目の内、1つの異常が認められるとその時点で概ね診断が可能です。しかし甲状腺機能低下症の場合には、そう簡単にはいきません。

何故なら、甲状腺ホルモンは別の病気が存在している場合でも低下してしまう例があるからです。

これをEuthyroid sick syndromeといいます。これは甲状腺自体が正常でも、甲状腺ホルモン量が減少してしまうという状態です。

甲状腺機能低下症を診断する場合には、複数の症状や検査結果を経て判断する必要性があります。

甲状腺機能低下症と診断された場合は、甲状腺ホルモン製剤を投薬する事で治療します。最初は少なめの量から投与を開始し、血中のホルモン濃度を見ながら適正量を見出していきます。基本的には生涯にわたる投薬が必要になります。

甲状腺という器官においては犬と猫での発生しやすい病気は真逆になります。

どちらも「中高齢に多い」という背景と、「活動性の変化」が飼い主様の気づきやすいポイントとなってきます。

普段の生活の様子をしっかりと確認しつつ、定期的な健康診断を行って、そして少し気になる点がありましたら健康診断に少し調べるポイントを追加して、早期発見に結び付けられると良いですね。

「うちの子はどうなんだろう?」と思いましたら、お気軽にご相談下さい。



両側上顎犬歯を抜歯しなければならなかった2例


例年以上の厳しい暑さが続いておりますね。

連日テレビでも熱中症のニュースが取り上げられております。今までの常識、対策が通用しない暑さですので、十分にお気をつけてお過ごしください。

動物にとっても、この暑さは危険なものです。実際に全国的に熱中症での来院件数は増加していると聞き及んでおります。

日差しの強い日中の時間帯のお散歩はもちろん避けていただきたいですが、夕方以降でも西日が当たっていた場所は気温が高いままの場所もありますので、「夜だから大丈夫」とはお考えにならず、終始様子の方は見てあげてくださいね。

今回は、歯周病の治療をしたワンちゃんですが、二人とも上顎の犬歯が手ひどくやられてしまっており抜歯せざるを得なかったケースが続きました。

犬歯は上顎の奥深くに根元がある為、この歯が痛んでしまうと口(犬歯の根元)と鼻腔に穴が空いてしまう口鼻瘻という状態になってしまいます。

そうなってしまうと、継続するくしゃみや粘稠性のある鼻水、あるいは鼻血などがみられる事があります。

KIMG0615.JPGケース1:処置前の歯。犬歯部分の歯肉が消失してしまっています。

KIMG0621.JPGケース1:処置後。抜歯ののち、縫合して穴をふさいでいます。

KIMG0007.JPGケース2:歯肉が不整な事と、歯垢の堆積が多量です

KIMG0020.JPGケース2:抜歯後に閉鎖しています。

どちらの子も、くしゃみや鼻水が顕著ではありませんでしたが、実際に調べてみると歯周ポケットは際限なく奥深くまであり、抜歯後に洗浄すると奥に詰まっていたゴミや膿などが排出されてきました。

犬猫の歯のトラブルは、その多くが歯周病、つまりは歯の表面のトラブルではなく見えない部分の歯周ポケットの問題です。

歯石が付着しておらず一見キレイでも口臭がある、歯茎が赤く腫れている、そんな場合は歯周病を疑いますので、早期に受診していただくようにしてくださいね。



鼠径部潜在精巣のワンちゃんの去勢手術


犬の睾丸は、生まれる前にはお腹の中にあります。

生後にお腹の中にある睾丸が、陰嚢という袋の中に向かって移動していきます(精巣下降)。

一般的には生後3か月以内には陰嚢内に収まりますが、遅くとも生後6か月には下降していなければなりません。

しかし、何らかの理由によりこの睾丸が陰嚢に下降せず、定位置でない場所に留まってしまうことがあります。

これを潜在精巣又は陰睾と呼ばれます。

原因は、遺伝的要因と言われております。

潜在精巣にはその場所により、腹腔内あるいは鼠径部に見られるのが一般的です。

潜在精巣だった場合に、注意しなければならない点があります。

先ず一つ目は、定位置にない精巣は生殖能力を有してはいません。腹腔内の精巣に関しては委縮してしまい小さくなっていることがほとんどです。鼠径部の場合は生殖能力を有している場合もありますが、基本的に潜在精巣が遺伝性のものですので、潜在精巣の子を繁殖に用いることは好ましいことではありません。

二つ目は、潜在精巣は将来的に正常位置に睾丸があった場合と比較して腫瘍化する確率が非常に高くなります。

精巣に発生する腫瘍は「セルトリ細胞腫」「精細胞腫(セミノーマ)」「間質細胞腫(ライディッヒ細胞腫)」の3つです。

どの腫瘍でも潜在精巣の場合はその発生率が上昇します。中には腫瘍化することで大量のホルモンを分泌するようになり、不可逆的な骨髄抑制による貧血や免疫低下、リンパ節や肺への転移なども引き起こします。

上記二つの点から、潜在精巣であった場合に睾丸を残すメリットは非常に低く、むしろ将来的なデメリットが高くなります。

全ての例で腫瘍化するわけではありませんが、腫瘍化してから手術を行う事は様々な弊害を引き起こしている事が多く高齢の事が多いためリスクは上昇します。

そういった事態を避けるために、遅くとも1歳の時点で睾丸が定位置にない潜在精巣の場合には必ず去勢手術を行う事を強くおすすめします。

今回のワンちゃんは、両側の睾丸が鼠径部で留まってしまった例です。KIMG0556.png

睾丸の大きさは左右とも同じ大きさで、お腹の中からは出てきているので委縮して小さすぎるというものではありませんでした。

鼠径部の場合は、睾丸がある部分の皮膚を切開して摘出するのが一般的ですが、このワンちゃんは睾丸を移動させることで通常の去勢手術を行う時のように1か所の術創で摘出する事ができました。

腹腔内の場合は、避妊手術のように開腹しての睾丸摘出となります。

KIMG0557.JPG

絆創膏の下に1か所の術創で、1週間後に抜糸を終えて終了です。

去勢手術は必ずしも行わなければならない手術ではありませんが、潜在精巣の場合の去勢手術は必ず若い年齢の内に行うようにしてあげてくださいね。



ペットホテルご利用中のめいちゃんです☆


天気が不安定で、雨が降ったり止んだり、いきなり強まったり晴れ間が出たりと、本当に天気の予測が昔に比べて難しくなりましたね。

天気が悪い為、今日はちょっと病院も時間が空いてしまっています💦

空いてる時間を利用して、お泊りに来ているジャックラッセルのめいちゃんと院内で遊びました。

天気が悪く外に散歩に行けなかったので、ストレス発散!!

しばらく院内を走り回った後に、オヤツのご褒美です。(※アレルゲンフリーの院内にあるものです)

KIMG0632.JPG

「あら、何かくれるのかしら。ちなみに私は昨日誕生日だったから、プレゼントは当たり前よね」

たいそうなプレゼントでなくて恐縮ですが、ちょっとしたものですが...

KIMG0634.JPG

「・・・これっぽっちなの?」 という表情に見えなくもないですね。

KIMG0638.JPG

しっかりと"待て"ができてからの・・・

KIMG0641.JPG

"よし!!"でいただきますの流れ、お利口さんです。

KIMG0649.JPG

「量は少ないけども、まぁまぁおいしかったわ」

お気に召していただけたのならば何よりです♪

雨が止んだタイミングでもって、お散歩に出かけられといいね!



子宮疾患疑いの猫ちゃんの一例


子宮に関連する疾患は色々とありますが、遭遇する機会があるのは子宮蓄膿症や子宮水腫、子宮内膜炎、子宮筋腫などがあります。

このうち子宮蓄膿症は、避妊をしていない犬猫の中高齢以降に多く見られる疾患の代表例です。

発生率に関しては諸説ありますが、統計データの一つでは10歳以上では4頭に1頭に発症のリスクがあるという報告もあります。

年齢が上昇するに伴って発症のリスクも上昇していきます。

多くは7~8歳以上のシニアの年齢に入ってからが大半ですが、4~5歳くらいでの発症も見かけることが多くあります。

子宮蓄膿症は、発情出血の後の2か月間に発生しやすくなります。発情に伴うホルモンの変化で免疫力が低下してしまい、その影響で細菌感染が起こってしまう事が原因です。

また発情以外でも、卵巣の疾患でホルモン異常を起こしていたりしても同様に発症を招いてしまう事もあります。

症状が急激に出る場合と、ゆっくりと進行していく場合とあります。

よく見られる症状は食欲不振、元気消失、発熱、嘔吐、陰部からのおりものの増加、飲水量・排尿量の増加、腹部の膨満などがあります。特に陰部からのおりものに関しては、この症状が見られて未避妊の場合には子宮蓄膿症が第一に疑われますが、これは開放型というもので、おりものの分泌が見られない閉鎖型もあります。後者は気づくのが遅くなりがちで、症状が重篤化しやすい傾向にあります。

重症化すると、敗血症、腎不全、播種性血管内凝固症候群、多臓器不全を起こし、最悪は亡くなってしまう例もあります。

診断には血液検査、レントゲン検査、超音波検査を用いて行われます。

そして治療方法の第一選択は、外科的に膿が溜まっている子宮と卵巣を摘出する方法となります。

内科的には抗生物質の投与や、アリジンという注射(※当院に現時点で取り扱いはありません)による治療などがありますが、何れも再発する可能性や効果が認められない場合もあります。根治的な解決策としては外科手術が最も確実です。

但しあまりに状態が悪すぎたり、他疾患の為手術が適応できない場合には内科的な治療法も選択肢として挙げられますが、外科介入による治癒が期待できる場合に内科治療を選択される事は推奨されません。

手術前の状態があまり悪すぎない場合では、術後2~3日以内に体調が回復してくる例も多くみられます。

さて、今回ご来院されたのはネコちゃんで、元々は野良ちゃんでしたがお家で飼育されるようになり、推定4~5歳くらいとの事でした。2~3日前からの食欲不振と、鼻水・くしゃみを主訴にご来院されました。

しかし来院時に目についたのは、重度の脱水と体温の低下、意識の低下でした。

特に脱水に関しては緊急性を要する程だったため、即入院して点滴治療を行う事になりました。

治療と並行して検査を進めていくと、陰部周りに血様の分泌物が乾燥して付着している様子が見られました。おりものの排出は入院中も継続していました。

KIMG0566.JPG(シーツに付着した分泌物)

レントゲン検査では子宮が腫れている様子が窺え、避妊をしていなかった点から子宮蓄膿症を第一に疑いました。

では超音波検査で子宮を見ると...おや?膿が溜まっていない?子宮蓄膿症の場合、子宮内に膿が貯留している画像所見が多いのですが、今回に関しては膿が溜まっている様子が見られません。開放性の場合、膿が排出されることで貯留してる所見が見られないという場合はありますが、何だか腑に落ちません。

ですが子宮が異常な腫大を起こしている所見があり、子宮に問題が起きていることは確実でした。

血液検査では白血球の著しい増加が見られました。持続的な排膿出血のため貧血もあります。

子宮蓄膿症又は子宮内膜炎・子宮腫瘍などからの排膿出血と判断し、脱水状態を含む体力の回復を2日ほど待ってから外科手術を行いました。

KIMG0564.JPG

今回の手術で摘出した子宮と卵巣になります。

通常の子宮はもっと細く、ぼこぼこと膨らんでいる事はありえません。

外見上では卵巣は左右共に異常はなく、子宮蓄膿症の多くがホルモン異常などを起こしている事を考えると、今回の例は子宮そのものの異常(子宮内膜炎は腫瘍など)が引き金となったと考えられました。

手術翌日からは自分で食事を食べるようになり、食欲が安定化した3日後に退院となりました。

手術前からの一般状態が芳しくなかった為、今後も継続的に状態管理を見ていく必要性があります。

今回摘出した子宮の病変は、残念な事に子宮腺癌という稀な悪性腫瘍でした。

未避妊の子がすべからく子宮蓄膿症などの子宮疾患になってしまうわけではありませんが、やはり体力が衰えてくるシニア年齢になると生殖器系の病気は多く見られます。子宮蓄膿症においては状態にもよりますが、早期に疾患が見つかって治療した場合の死亡率は低いですが、DICや敗血症を伴ってしまうと非常に危険な状態となる病気です。基本的な予防は、やはり避妊手術となります。子宮蓄膿症の手術も、方法としては避妊手術と非常に類似しています。しかし、リスクは大きく異なります。

健康な状態で行う予防的な避妊手術が、最も安全性の高い予防方法となります。



アクセス

鶴川街道、「市立博物館入口」信号近く

うぇる動物病院

Pあり

病院敷地内に3台駐車スペースがございます。
駐車場内でのトラブルは責任を負いかねますのでご了承の上ご利用ください。

うぇる動物病院駐車場