去勢手術頑張りました! 官兵衛ちゃん編
『拙者、官兵衛と申す。本日は去勢手術に臨まんと参った次第でござる』
歴史が好きという飼い主様が命名されたお名前、オス猫の官兵衛ちゃん。由来は戦国時代の有名な軍師、黒田官兵衛からとのこと。
なるほどなるほど、精悍な顔つきをされていらっしゃるではありませんか。
ではでは本日は宜しくお願いしますとお預かりさせて頂きました。
いざ手術の少し前、鎮静剤を事前に投与して眠くなったところで、いざ本番の麻酔をかけるという段取りなのですが・・・
勘兵衛さん、鎮静剤で全く眠くならない(;´Д`)
多少の足腰の力が入りにくい~という姿はあるものの、普通に立てるし歩けるし、目は爛々ですし。
時にはそういう子もいるので、少し鎮静剤を追加投与して、さてどうか。
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『拙者にはそのような小細工、通用せんですぞ』
いえいえ、通用して下さい(^_^;
官兵衛、おぬし、どのような技を用いたのか!!?
この後、別の方法にて官兵衛ちゃんという城はやっと降参してくれたようで、寝てくれました。しかしそこに至るまでも、その事前に鎮静剤を投与しているという事を疑うほどの動きを見せてくれました。おぬし、何者じゃ!?
眠ったところですかさず麻酔をかけて、去勢手術を実施です。
これだけ眠るのに時間を要したから、きっと醒めるのは早いかなと思っていましたが、想像していたよりもお寝坊さんでした(笑)
麻酔から醒めた後はお食事を所望されたので、しばらく休息の後にお食事をきれいに完食して、お家に帰って行きました。
官兵衛ちゃん、果たしてどのような戦略を用いて鎮静剤の効果を避けたのでしょうか。謎です・・・!