2017年3月

ペット保険の窓口精算開始のお知らせ


当院では4/1よりアニコム損保、アイペットの2つのペット保険会社の窓口精算が可能となります。

保険加入している子の診察の際には、必ず受付にて保険証のご提示をお願い致します。

保険証のご提示がない場合やお忘れになってしまった場合は、窓口精算対応が出来ませんのでご了承下さい。

上記以外のペット保険に加入されてる場合は、お手数ですが飼い主様ご自身での保険請求となります。

診察時または治療終了時に、保険会社指定の用紙をお持ち下さい。

また請求の際には当院発行の診療明細書が必須となりますので、無くさないよう保管をお願い致します。



当院で現在活躍(?)中の子達のご紹介


ここまで気温が安定しない、寒い3月末は早々なかったと思います。

次第に気温が上がってきて、冬物を順次収納していかないとなんて考える頃合いだったと思いますが、院内ではまだフリースを着用、お散歩の際にフリースを羽織るのを忘れようものなら鼻水垂らしながら帰ってくるような・・・そんな寒さです。

近所では週末に桜祭りを催すところがありますが、なかなか時期の見込みは難しく、祭りの時には桜満開は厳しく、せめて5分でも咲いてほしいなと願うところです。

さて、当院ではいわゆる「病院犬・病院猫」という子達はおりません。

その代わりとして病院に居てくれるのが、動物達のぬいぐるみです。KIMG0023.JPG

親子猫ぐるみ、メモスタンドのお洒落さん猫3頭、メモストッパーの柴わんこ、そしてミニチュアダックスのぬいぐるみ。

ミニチュアダックスのぬいぐるみは、飼っていた子にそっくりなので病院内で見守ってもらいつつ、監督してもらおうと思っております。

メモスタンドになる猫の置物は、その表情が個人的にはツボに"入る"ところです。

当院共々、彼らも見てあげて下さると嬉しく思います。



病院HPが公開です!!


こんばんは、うぇる動物病院です。

「お知らせ」にてご挨拶をさせて頂きました通り・・・

当院のHPが完成し、公開となりました!!

当院の様子、雰囲気をご覧になって感じて頂ければと思います。

こちら「院長ブログ」では、院内の出来事やコラム、はたまた院長のつぶやきなどを書いてまいります。

「お知らせ」に比較して砕けた書き方となりますが、お付き合い頂ければと思います。

さて、当院のHPは地元の町田にあります、Webstudio N&S 様に製作をお願いさせて頂きました。

HP作成の際にどういったデザインや雰囲気、色調などは自分でも申し訳ないと思うぐらいざっくりとしたイメージでしかお伝えできなかったのですが、その中からこういった素敵なデザインに仕上げてくださり、製作会社も含めてデザイナーさんってすごいと驚嘆しております。己の美術的発想力と、それを伝達するに不足する語彙力を痛感しました...。

HP、当院の病院ロゴ、各種印刷物など、多くのデザイナーさんに開院までにお世話になりました。

この場をかりて、感謝申し上げます。



ホームページ公開しました


謹 啓 

時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、かねてより準備をすすめておりました当院ホームページを公開いたしました。
ホームページには、診療案内をはじめ設備のご案内、当院からのお知らせなど、
幅広く紹介する内容となっております。

動物達、そして動物達と共に過ごす飼い主様が「心身共に健康な状態」で過ごせるように、貢献していく所存でございます。
うぇる動物病院のホームページを末永くお引き立ていただきますようお願い申し上げます。

敬 具



大事です!予防接種③フィラリア予防編


蚊の吸血によって体内に寄生虫が入り込み、心臓に寄生して呼吸困難や心不全を引き起こすのがフィラリア症です。予防薬の発達と、飼い主様のご理解により近年ではこの病気を見かける機会は少なくなってまいりました。しかし、決して無くなってはおりません。

一度感染してしまうとその治療は長期的であり、困難な場合もあります。

毎年5月から11月末~12月頃まで、月に1回の投薬を必ず行いましょう。



大事です!予防接種②混合ワクチン編


ワクチン接種によって予防できる病気は幾つもあります。

もしもその病気にかかってしまった場合、治療は長期間を要したり、後遺症を患ったり、最悪亡くなってしまうような恐ろしいものがあります。こうしたものは感染力が強かったり、長期間感染したままというのもいます。屋内飼育だから感染しない、という事も残念ながらありません。

ワクチン接種を行う事で未然に病気の感染・発症を防ぎ、いつまでも健康な状態を保てるようにしましょう。



大事です!予防接種①狂犬病ワクチン編


狂犬病という病気はその名前から犬だけがかかる病気と思われてしまうかもしれませんが、猫や私たち人間も含めて全てのほ乳類に感染します。
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この病気の最も恐ろしいのは、"発症するとほぼ100%死に至る"ということです。
致死率100%という伝染病は、今のところこの狂犬病以外には存在しません。エボラ出血熱、破傷風、炭疽やペストなどの伝染病も恐ろしいですが、致死率のみでいえば100%ではありません。
また狂犬病は発症してしまうと効果的な治療法はありません。
暴露後免疫療法という治療法がありますが、これは受傷部位や治療の開始時期、ウイルスの量などにより効果には大きな差がある為、治療法というほど効果が確実なものではありません。

世界において狂犬病がない国・地域はほんの僅かです。日本は周囲を海に囲まれている立地条件と、過去に狂犬病の撲滅を徹底した経緯から国内での犬の発症例は長らくありません。しかし、海外では野犬や野生動物が狂犬病ウイルスを保有している事もあり、毎年多くの方が狂犬病で命を落としてします。日本でも、海外で野犬に咬まれて発症し亡くなられた方が2006年にありました。

狂犬病予防接種の目的は、当然ながらワンちゃんの健康を守る為です。
しかしそれだけではなく、ワンちゃん1頭1頭が予防を行う事により、病気の予防以外に、"病気を流行させない"という目的もあります。

『日本では発生がないから接種しなくても大丈夫』
『室内飼育(又はあまり散歩に行かない)だから接種する必要がない』

発生がないのは、発生しない為の過去の多くの動物と人の努力と犠牲の結果の上に今の状況が成り立っています。
個々の予防⇒集団の予防⇒地域の予防⇒全国の予防、と繋がっていきます。
この世界的にも数少ない狂犬病のない国となっている"今"を守り続ける為に、飼い主の皆様とワンちゃんにはしっかりと予防接種を行っていただきたいと、切に願っております。

厚生労働省 狂犬病に関するQ&A
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/07.html



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